徳島県で映像クリエイターとして活動をしている、DAISUKE KOBAYASHIです⚡

今日は電気代について。

昨今の世界情勢もあり、「電気代がバカにならない」なんて話を以前よく聞いていたものですが、先日目にしたボクの2023年6月の電気代は5,080円。

一般的な家庭だと平均はどうなんでしょうか、1万円ぐらいは当たり前で、2万円だと結構いったな…って感じでしょうか。

5,000円代は多分びっくりするぐらい安いと思われますが、まだまだ無駄に使っている電気(大型の冷凍庫、そろそろ使うのをやめようと思っていまして…)があるのでそれらを省けばおそらく3,000円代にはなるかと思います。

一応ボクの生活スタイルを書いておくとこんな感じ。

・事務所兼自宅

・基本一人

・妻、子どもは別の場所に住んでいる

・徳島県の限界集落

・一軒家

・仕事が映像制作だとかなので電気は必須

・ここで寝泊まりしているのは週4-5日

と言った感じです。

 

そして主に使っている電化製品はこちら。

・デスクトップPC

・ラップトップ

・冷蔵庫

・大型冷凍庫

・扇風機

・小型除湿機

・照明関係

・浄化槽のブロアー

といった感じでしょうか。

極端に電気を使わないわけではありませんし、特に節電(一部コンセントタイマー使っています!)をしていることもありません。

必要なときにはとことん使っています。

しかし、例えば2人のお子さんがいて、100%自宅使いで家族4人暮らしってわけではないので、あまり参考にはならない数字なのかもしれませんが、こうしたケースもありますよという話として書いてみています。

で、なんでこんなことを書いているのかというと、今まわりの人の話を聞いていると第二次移住ブームが到来しているのかな?なんて感じています。

第一次移住ブームは東日本大震災以降。

ボクもそれによって考えることもあり、2012年からオーストラリアを経て愛知県から徳島県へと移住をした「第一次移住ブーマー世代」のですが、次はコロナによって動きを制限された人たちが地方に向かっているように感じています。

妻の友人は東京にいたけれど一組は旦那さんの実家がある岡山に…もう一組は岐阜になんて話も聞きましたし…都会に刺激を求めた結果、疲弊してしまった人たちが地方へ向かっているように感じます。

第一次移住ブームほどの大きな流れは感じませんが、今回の流れは小さいんだけれど強い印象を受けています。それは第一次移住ブームによってすでに移住をした先駆者の経験、またSNSやYouTube、地方創生にかこつけて乱雑するウェブサイト別名「デジタルハコモノ」とボクは呼んでいますが、それらなどの情報が当時と比べて爆増したことで、軽いノリの移住を検討する人は激減し、移住を検討する人たちがより慎重になっているように感じるのです。

なので第一次移住ブーム時に多かった、ライト移住層は第二次移住ブームの今はほぼ居ないように感じます。

また「10年以上かけて、都会で地盤を固めた人」も第二次移住ブーマーの人々の特徴のような気がしています。年齢は30代半ばから上で、コロナによって会社がリモートでも良くなったケースや、自営業なんだけど都会とのコネが出来ているなど、地方で住むことの一番のネックである「仕事=お金」の問題をクリアにした上で、移住していると感じます。

金もコネもないけど、とりあえず地方に飛び込んでみる!といった無計画第二次移住ブーマーの方もいらっしゃいますが、こちらはどちらかというと第一次移住ブームに多かったタイプ。第二次移住ブームは前者が多いように感じています。

しかし第一次移住ブーム時と違うのはYouTuberという存在。第一次移住ブーム時は、影響力も情報力も写真とテキスト主体で構成されたデジタルコンテンツを毎日のように発信しているブロガーが主流だったのに対し、第二次移住ブームの今は影響力も情報力も完全にYouTuber。なので、無計画第二次移住ブーマーの特徴は、1870年代にカリフォルニア州に一攫千金を夢見て各地から訪れたゴールドラッシュならぬ、YouTubeドリーム(バズり)を夢見て、地方に眠っている宝を探し、掘り当てようと移住しているように感じます。

因みにボクは、2012年31歳のときにバックパックひとつでオーストラリアへと行き、2年後の2014年に徳島県へと移住をした、わりと無計画な第一次移住ブーマーでした。

旅をしながら仕事ができるようになることを目標に動いていました。

情報源はブログと書籍が多く、当時意識はしていませんでしたが、ブロガーの方などの影響はかなり強かったのかもしれません。またすっかり死語と化してしまったのか?今では全く聞くことのなくなった「ノマド」なんて言葉も流行りつつある時期でもありましたし、そんなことが書いてある書籍を読み漁ってもいました。旅をしながら仕事ができるようになりたかったので、そうした影響は強くあったように思います。

そんなことを少し書いているのがこの書籍。

ひとつのコトを成し遂げるために必要な7年

ひとつのコトを成し遂げるために必要な7年

DAISUKE KOBAYASHI
380円(12/07 22:14時点)
発売日: 2023/04/09
Amazonの情報を掲載しています

徳島県に移住をしてからはじめたカメラで、経験してきたことなんかを書いていたりします。Kindle Unlimitedなら無料で読めますのでぜひ!

と、ライトに電気代のことを書くだけのつもりでしたが、なぜか移住について書いてしまいました。

やはり、第一次移住ブームを経験しており、そしてそれから10年経った今、第二次移住ブームが到来しているため、歴史の文脈をたどることが面白いのです。

歴史をもっと掘り起こせば、実はもっと前に移住ブームはあった!となるのかもしれませんが、ボクが知る上で書いてみました。

兎にも角にも、昨今の世界情勢のなかでも地方暮らしの電気代は安いって話でした。

 

そうそう、節電にはこの手のコンセントタイマーが非常に良いので、使うべき所に使うならすっごいオススメです。浄化槽のブロアーとか。