映像クリエイターのDAISUKE KOBAYASHIです。
2023年は仕事に縁がなかった年だったように思いまして、では2024年は仕事を中心に活動していこうかなと思っているのが今でして、それについて書いてみたいと思います。
というのも2023年は結果的に子育てが中心になったなと。本当は仕事を中心にしていこうと考えていたのですが、なかなか時間配分が難しく、結果的に土日祝日は必ずボクが子どもの面倒を見ることになり、それによって仕事よりも子育てに力を入れていたなーと。
子育てに力を入れられることは素晴らしいことだと思いますが、では仕事とキチンと両立出来ているかと言ったらそうではない。
もっと言ってしまえば、仕事を蔑ろにして子育てをしていたところがあります。
ボクは徳島県の南と北の二拠点生活をしており妻とは別居しています。別に仲が悪いわけではなく、結婚前からの生活でどうしてもそうなってしまう環境でして。
で、子どもは妻と一緒に暮らしているため、平日は基本的に妻に子どもは見てもらうのが当たり前の環境。なので平日にたっぷり時間はあるだとうと思われるかもしれないんだけど、なんだろう…
二時間車で移動して、土日祝日は必ずと言って良いほど全力で子どもの世話をして、そして二時間かけて帰る。そんな生活をしていると南に帰ってきた時に色々とやることがあってそれをしているだけで一日が潰れてしまう。
で、平日に妻に任せっきりだと妻も大変ってことで、木曜あたりに日帰りで北の拠点に行ったり(車で往復4時間)。そんなことをしているとまともに仕事が出来ないというか、全く仕事の予定が立てられない環境になってしまって、それが今までに至るってわけです。
分かるかな…この二拠点生活と子育てと仕事の環境の構築の葛藤。
で、最近はそれがすっごいストレスになっているなと自分のなかで感じていて、とても歯がゆい状況なんです。仕事をまともに出来ない事が。
なので、来年2024年は子育ての時間を多少蔑ろにしてでも、積極的に仕事をしていこうと考えています。ボクは子どもを溺愛しているようで(笑)、必要以上に子どもの世話を見てしまっているところもあるなと客観的に自分を見て感じるし、そもそも子どもは勝手に育つようです。強く生きてほしいならボクがそこまで面倒見るのも良くないなと思い始めていたりするのです。
しかし、子どもとの時間を犠牲にしてまで仕事をする必要があるのだろうか?と疑問に思うこともあるのですが、やはり世の中は資本主義。
どこまで行ってもお金は必要で、子どもを幸せにするならある程度まとまったお金も必要なわけです。
日本が子育てに対して手厚い支援をしてくれるのならば、こうしたことも考えず、ストレスを感じずに子育てをしていけるのですが、子育てという意味では日本は完全に終わっています。(あらゆる意味でも終わってると思っていますが…)
子どもとは未来の希望であり、国の財産なわけです。なぜなら20年経てば成人しますから国の力となるから。そんなことは誰でも分かります。で、それを手厚く迎えるのが国としての本来のあり方だと思うのですが(成人するまでに500万円を支給するなど)、日本は残念ながらそうした考えになることはなく、既得権益を持った未来のない老人たちが利権争いをしているだけの国にしか過ぎません。
残念ながらこれ事実なんです。事実でなければ「失われた20年」「失われた30年」なんて言葉出てこないでしょうし、2020年東京オリンピックなんて開催されません。2025年には大阪万博開催です。これに乗っかって確実に税金を上げてくるのが政府の狙いなのですが、これ完全に大惨事につけこんで実施される過激な市場原理主義改革、言わゆる惨事便乗型資本主義「ショック・ドクトリン」なんです。
こうした事を仕掛けてくる国であるのがこの20〜30年の間で明確になっているんですよね。それでも日本国民は儒教をルーツにした教育によって、どこか骨抜きにされてしまっている傾向がある。これ大問題です。
因みに今税金が上がっているのは2020年東京オリンピックのしわ寄せですし、今後まだまだ何かしらの理由をつけて税金を取ることは間違いありません。格差社会の出来上がりです。
因みにボクが一時期住んでいたオーストラリアでは子ども一人に対して月/20万円以上の子育て金が支援されるのが制度としてあります。ですので、オーストラリアでは積極的に子どもを産んで育てる環境がかなり整っているのです。今の日本の子どもに対する支援とあまりにもかけ離れているため、信じられないかもしれませんがこれもれっきとした事実です。
なのでサバイバル上手な日本人女性は、日本で妊娠したのに生まれる寸前になったらオーストラリアへ渡航。そのままオーストラリアで出産し、その恩恵を受けたりする人も居るほどです。(オーストラリアで子どもを生むと日本人であれ、その制度を利用する裏技があるのです)
さらに、例えば永住権を取得した日本人は子どもを積極的に作る傾向があるのです。知り合いも3人ほどオーストラリアで子どもを授かっていました。単純に子ども三人居るってことは月/60万以上は国から支給されていることになります。ですので、オーストラリアでは日本のように「子どもを作ること=生活に苦しむこと」ではなく、子どもがいることでむしろプラスに働くのです。ですので、あえて多くの子どもを作り、そのお金で生活をしている家庭もあるほどです。マジですよ!
そんな環境を知っているからこそ、日本の子育て環境はなんとかならんもんかと自分が子どもを持ったことで少し考えたりもしましたが、あまりにも子育てには向かない環境のため、考えることを随分と前にやめました。
それよりもお金稼ごう…ってことで、やっぱり仕事をするしかなんです。来年は腐らずメイクマネーに講じたいと思います。
Comments by daisuke kobayashi
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VoightLander 単焦点レンズが欲しい。
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