徳島県で映像・写真・執筆などのクリエイティブ業を営んでおります、DAISUKE KOBAYASHIです🎣
秋のヒラスズキ釣り。この時期は比較的カンタンにランカーサイズのヒラスズキが釣れることから、僕の毎年恒例の釣りとなっていますが、今年はどうも調子が狂う。
猛暑の影響でしょうか?もしくは台風の影響でしょうか?確かな事は魚に聞かなければ分かりませんが、とにかく秋になっても釣れにくいのが2024年。
ちょくちょくヒラスズキを狙って通ってみるも、40cmほどのヒラセイゴが数釣れたり、先日は55cmとやや微妙なサイズどまりとなっており、昨年の釣果とは雲泥の差があることから(80cmのランカー2本を筆頭に釣れまくり!)、「今年はダメかもな〜」なんて諦めモードでしたが、ようやく釣れました!ほぼランカーヒラスズキ!
ドカーンと迫力のある一枚を撮ってみたく。6.5kgぐらいかな。
90cmぐらいのキッチンでこの収まり。70cmぐらいかなーと思っていたら思ったよりデカい76cmでした。体高がやべー。
全然大きさが写真では伝わらないのが残念ですが、拳と比べるのが一番伝わるかも。アカメ感もありますが(釣ったとき、あれ?アカメか?と毎回間違える)、アカメはもっと迫力があるんでしょうね。
他にも60cmほどのヒラスズキも釣れて、この日は完全にアタリ日でした。おそらく大潮からの流れで満潮時付近に餌を求めて岸から釣りやすいポイントにやってきていたのだと思います。
この絶妙なタイミングが訪れることがなかなかなかったのが今年のヒラスズキ釣りだったので、ようやくきたか!といった感じでもありました。
このタイミングさえ合えば釣れてしまうのが秋のヒラスズキで、いかに日々の気候と自然を観察し、狙い撃ちできるかが釣果を左右しますので、これは釣りというよりほぼハンティングですね🦌
そしてルアーチョイスは二の次というか最後の最後のほんの5%程度の要素でしょうか。その状況で何を投げるか?これが重要だと感じています。
そして、先に60cmが釣れ、その後76cmが釣れた珍しいパターンでした。ヒラスズキはだいたい大きいのが先に釣れて、どんどんサイズダウンしていくのがパターンが多いですからね。
実は何度か掛けそこねた魚もいたんですが、多分そいつが再度食ってきた感じと思われます。二、三度針掛かりしたんで釣れないと思ったんですがまさか釣れるとは…してやったりです😏
で、腕がパンパンになったので釣行時間5分、ファイト時間15分でこの日は納竿としました。キャスト数は10投してない程度😂
まぁ無駄にキャストするとまた後日釣りしたときにスレてて釣れなくなるので、そんな意味も込めての納竿です。
で、今回もまさかのアジロッドで釣ってしまいました。メジャークラフトの初代ソルパラです。
メジャークラフト 2代目ソルパラX アジングロッド アジソリッド SPX-S702AJI-7.0フィート(約213cm)ソリッド…
アジロッドという割にはかなり強めのロッドなので、メーカー側の設定がかなり謎です。メバル釣りでも難なく楽しめる仕上がりのロッドでして、僕は非常に気に入っている一本です。
流石にヒラスズキ釣りはやりすぎですが、「今回は流石に獲れないかなー」なんて思いつつ、毎回獲れてしまう不思議な粘りのあるロッドです。ちなみに今までランカーは4本ぐらい獲ってきた実績あるロッドです。
アジからメバル、真鯛、そしてヒラスズキのランカーまで。なんてロッドだ!でも青物には多分余裕で負けると思われます🐟️
で、このロッドでかけると、シーバス用ロッドでかけた際、感覚的に獲れて当たり前になってしまい、引き味がすっごい物足りなくなるんですよね。
こちらはロッドの粘りによる中毒性がすごいので、釣り負けないけどスリリングなロッドが欲しい人はマジでオススメです!安価だからこそある謎の面白さがこのロッドにはあるのです。
ラインはPE1号にリーダー20ポンドで、まぁそこそこの太さで挑んでいますので、タックルバランスを思いっきり崩すのもポイントです!
ルアーはバスデイのシュガーミノー。僕が大変溺愛してやまないルアーのひとつですが、今年もやってくれました。
スポットを流してやると下から吸い込むようにバイトが多発するけど乗り切らない…3度目ぐらいに少しおくってからフックアップして獲れました。
ヒラスズキは結構弾くことも多いので、トップウォータープラグで釣る感じぐらいが丁度良いなと感じますね。因みに食うところは大概見えます。
フックは絶対に細軸がおすすめ。
今回は確かカルティバのスティンガーに交換しておきました。
細軸がおすすめの理由は、ヒラスズキに限らずスズキ系は恐ろしいほどバレやすい魚です。細軸でかけておけば掛かりやすく、オマケに釣り上げた後も外しにくいほど縫い掛かりになっていることも多いため、バラしがかなり激減します。今回もヒラスズキがエラ洗いをしようが縫い掛かりなので、なんてことありません。
細軸ならアジロッドとのタックルバランスも良くなるので、フックが折れる心配もなくなります。流石に伸びたりはしますが、折れるまでは今のところ経験はありません。
こんなめちゃくちゃなタックルバランスで釣っている人は滅多にいないと思いますが、意外にもしっかり水揚げできてしまうのです。
さー、2024年も残り一ヶ月ほど。
あと一本ぐらい釣れそうな雰囲気だったのでまた行ってみようと思います。今度はジョイクロで釣ってみようかな。
帰り際の買い物の際に友人バッタリ会ったのでパシャリ。
Comments by daisuke kobayashi
7年計画の始まりです
絶対にムカデを寄せ付けないアイテム4選
徳島県南下の沖合に浮かぶ「出羽島」を空撮してきました
VoightLander 単焦点レンズが欲しい。
VoightLander 単焦点レンズが欲しい。