徳島県で映像クリエイターとして活動をしている、DAISUKE KOBAYASHIです。
明日は久しぶりに人前でドラムを叩くことになりまして、トレーニング含め色々と準備をしているので、今回はドラムセットについて書いてみたいと思います。
70年代の音楽に非常に影響を受けたことからボクは長年ラディックを愛用しています。
ドラムをやっていないと知らないと思われますが、70年代の音楽のバックを支えていたドラムメーカーはラディックが大半だったのです。
例えば、今でも世界最高のドラマーとして君臨しているレッドツェッペリンのボンゾや、カーペンターズのカレン・カーペンター。クリームのジンジャー・ベイカーやジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンスのミッチ・ミッチェル。リンゴ・スターもラディックだし、ブラックミュージックの人たちもこぞってラディックでした。
そんなこともあり、ボクは今でも基本的にラディックが好きなんです。70年代のロゴを見るだけでよだれが出ます。
バスドラは24×16インチ。96年ぐらいのモデルだったと記憶していますが、2005年ぐらいにヤフオクで三点セット(バス・フロア・タム)で6万円で購入しましたのを今でも使っているのです。タムホルダーが無いところが最高に気に入っています。
打面のヘッドはREMOのコーテッドエンペラー。表のヘッドはなんだったかな?オーケストラなんかで使われることの多い艶っぽいやつをノーホールで帯ミュートを装備しています。
打面側はこんな感じに環境に合わせてキッチンペーパー&ガムテープでミュート。ミュートしないとビーターが跳ね返って上手く音が出せませんので…
パワーストローク3を使えばミュートも必要なくなり随分と変わると思われますが、あれを使うとみんな音が一緒になる印象があるので未だに使ったことがありません。
スネアはラディックのLM402。当時の現行モデルで一番最初に購入したスネアです。なのでスープラフォニック、ブルーオリーブバッジ仕様ではありません。ヘッドはREMOのコーテッドアンバサダーで、スナッピーをグレッチの42本のモノに変更しています。
テンションはかなりパンパンに張っているのと、ボクはかなりリムを噛ませる癖があるので、スポーン!と6.5インチならではな気持ちの良い音で鳴ってくれます。
LM402を使う時のイメージはもちろんボンゾと、ヴァン・ヘイレンのアレックス・ヴァン・ヘイレン。
スティックはプロマークのサイモン・フィリップスのシグネチャーモデル。これは今回のライブに合わせて購入してみましたが、めっちゃ良い!音が特別良い!って訳ではありませんが、耐久性と音のバランスが素晴らしいのでめっちゃ気に入りました。かなりパワフルに叩いてもスティックが負けません。
タムはヤマハのスティーヴ・ジョーダンモデルの13インチのスネアをタム化して使っています。ジャズなんかに多く見られる高めの音のタムが好きなので、こうして使うようにしています。ウッドフープのリムを噛ませるとパーカッション的に使えるのも気に入っている点です。
イメージはローリング・ストーンズのチャーリー・ワッツ的な鳴らし方で使っていますので、タム回しするような使い方はほぼありません。もっと言えばチャーリー・ワッツをリスペクトするスティーヴ・ジョーダンをイメージしています。
16インチのフロアタムはいつまで経っても音が定まりませんので、最近はガムテでこんな感じにミュートして使っています。正直あまり使い道はありませんが、表現の一つとしてあると助かります。でもフロアタムは14インチが良いですね。
16インチは音のバランスが非常に悪いと感じるのはボクだけでしょうか?そしてドラムメーカーから未だに16インチが売られているのはなぜなのでしょうか?
ペダルは70年代のラデックのスピードキング。これもヤフオクで購入しましたが、もうかれこれ20年以上使っていると思われます。これに慣れすぎてしまってボクは他のペダルが使えません。当時確か1万円ぐらいで購入しました。
ハイハットはKジルジャンのカスタムダーク14インチに、鳴らし過ぎないように鈴付けています。このシリーズのシンバルはめっちゃ良い音ですので、すべてをKジルカスタムダークにしても良いぐらいです。
クラッシュはパイステ2002の18インチにシズラー装着。こんな使い方をしているのはボクだけですかね。
もう一個のクラッシュもパイステ2002の20インチに、マイネルのハイハット用ジングル付けてます。サスティーンが無くなってエフェクト感がでて丁度よいのです。2002にコレをするのは元も子もありませんが、今回の演奏にはこの感じが良いです。
ライドは70年代のAジルジャンの22インチ。なんにでも合わせられる音で現行よりも多分めっちゃ鳴ります!
スツールは確かヤマハのモノ。60年代に多く使われていたモデルを真似して作ったモノと思われまして(リンゴ・スターなんかも当時このタイプのスツールを使っていました)、2000年代にヤフオクで探していたら1000円で購入できたものを今でも使っています。
使い方としては前後ろ逆なんですが、長年こっちで使いすぎて傾きが出てしまって今更戻せなくなりました。
スタンド系はストレートが好きなのでラディックのクラシックスタンドなんかを使っています。スネアスタンドに関しては70年代のすんごいしょぼいやつ。でも音が吸収されずによく鳴るんですよ。これの鳴りを知ったら固いスネアスタンドは使えません。これらももうかれこれ20年近く使っていますね。カノウプスも使っています。
ハイハットスタンドももちろんラディックです。いつ壊れてもおかしくなさそうですが何気に丈夫。よく錬金されて強度が高い証拠ですね。
って感じのセットで今回は行ってみようと思っています。ドラム活動を積極的にしていないのですが、これを機にもうちょっと動けたらな〜なんて考えています。
Comments by daisuke kobayashi
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