徳島県で映像クリエイターとして活動をしている、DAISUKE KOBAYASHIです。
先日、出張撮影で福井県越前市に訪れたので、忘れないうちにその時のことを少し書き残してみたいと思います。
越前市の武生という街です。
思えば越前市に行くのははじめて。
というか越前市ってどこだ?ってとこからはじまっていますが、そもそもボクは愛知県出身で、同じ福井県の敦賀には釣りや海水浴で何度も訪れています。
なので、福井県はそれなりに知っているはずでしたが、地図を見てみると敦賀と越前はほぼ隣。いやー大変失礼しました(汗)
で、仕事の内容は新しい地域ブランディング事業的なモノをプロデューサーが手掛けており、それをボクが撮影させてもらうといった感じ。
具体的に何?と言えば、例えば越前市はモノづくりが非常に盛んです。
街に訪れてみると、いたる所にそうした部分を感じることが出来ますが、和紙や瓦、陶器や、タンス、そしてナイフなどと、いわゆる工業化される前の手仕事がまだまだ残っているのです。
そうしたモノを中心に、それを作っている人やそのエリアなんかを撮るのがボクのお仕事というわけです。なので、そうした手仕事の方たちを後押しする事業とも言えますね。
さて、今回ボクの滞在期間は3泊4日でした。
滞在期間にローカルの方々とじっくりとお話する機会を得ることも出来まして、非常に有益な時間を過ごすことができました(お寿司を食べすぎて食傷気味になりもしましたw)。
「特急サンダーバードがなくなる!」とローカルの方々はしきりにお話をしていまして、それを紐解くとどうやら2024年には北陸新幹線が金沢ー敦賀まで延伸するそうで、それによって特急サンダーバードは運転を取りやめるそうです。
敦賀の手前にある越前市にもすでに新しく駅が作られていまして、新しい観光地としてアピールしない理由はなく、駅前には既に新しい道の駅「越前たけふ」が完成していました。ボクが訪れた日は残念ながら休館で訪れることが出来ませんでしたので、また次回訪れたいと思います。
そして、越前市は平安時代の作家紫式部のゆかりの地。2024年にはすでにクランクインしている大河ドラマ「光る君へ」が始まるようで、是が非でもきたるブームに乗っかっておきたいのが今の越前市なのです。
来るブームに前乗りするのが今回のボクのお仕事でもあります。
新幹線が開通することで新しい観光地としての期待とモノづくりの街、そして大河ドラマ。
金沢経由で新しい観光地として世界に名を知らしめることができるのか?2024年に非常に大きな局面を迎えているのが敦賀を始めとする北陸という訳ですが、仕事として携わりながらもしっかりと俯瞰して、どちらに転ぶか?時代の変化を見られるのは非常にありがたい体験と思いながら撮影をしていました。
しかし、福井県の県民性と言ったら良いのか分かりませんが、非常に大人しく奥ゆかしさを感じるのはボクだけでしょうか?
ボクはひとつの目安として県民性を見るために、車の運転を参考にすることが多いのですが、非常に安全運転をしている方が多いのが印象でした。スピードもかなり控えめでした。
一方、日頃住んでいる徳島県の車の運転の荒さと言ったら。ウインカー出さずに車線に割り込んできますからね…困ったものです。
因みに、福井県から徳島県に帰ってきた瞬間にオラオラとあおり気味の運転をされたのは嘘だろ?と思わざる得ませんでした(泣)
この因果関係はボクは食べ物にあると睨んでいまして、徳島県は徳島ラーメンや讃岐うどんを筆頭に血糖値が上がりすぎる食べ物が多く、結果日頃から血糖値が高すぎる人がかなり多い印象です(事実として糖尿病死亡率ワースト2位、1位はお隣香川県!2019年調べ)。
いわば、グルテン・オーバードーズ。
グルテン・オーバードーズをしていると攻撃的な性格になるため、結果車の運転が荒いということになるとボクは感じているのです。
なので、要は県民性とは郷土料理と言い換えることが出来るはずなのです。
ってことで、福井県に話を戻すと、越前といえばそばの産地としても有名。10割や8:2のほぼつなぎ無しで食べる文化が一般的なようです。
そして、辛味大根で食べるのがスタンダードってことで何も気にせず注文して食べてみましたが…恐ろしく辛い!これ辛すぎて食べられるか?と思うほどでしたが、食べ進めていくとなるほど!癖になる辛さで美味しいくいだたきました。
ワサビ的な感覚と言ったら分かりやすいでしょうか。また食べたい。
でも向かいのカップルの姉ちゃんは帰り際にヒーヒーしてたから相当無理して食べたんだと思います(笑)
おみやげに福井県の名産鯖のへしこ。食べるのが楽しみです。
10月〜11月にまた再度訪れます!
Comments by daisuke kobayashi
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