徳島県で映像・写真・執筆などのクリエイティブ業を営んでおります、DAISUKE KOBAYASHIです🗾
以前にこんな記事を書きました。
ボクのブログにしては思った以上に読まれている記事で、なぜ?としか思えないのですが、今回はこのビジュアルコミュニケーション戦略の続編を書いてたいと思います。
これを書いてからというもの、つながりのある方々に時間とタイミングを見計らってお話をさせてもらっていまして、そんなおかげもあってか実際に実装に移す段階へと持っていくことができ始めています。
お話をしても「?」だったり「わかるわかる!」と真逆の反応をもらえたりしていまして、これは多分各企業や事業者が持つ課題のタイミングによって違いが出ているんだろうなーと実感をしています。ボクの説明が拙いところもあり、やや困惑させることもありますが、課題を抱えている事業者さんなら説明が拙くともピンときている印象です。
で、そのタイミングがあった事業者さんと、ボクは今後一緒にやらせていただくって感じなのです。今まで映像や写真を撮ってきたけれど、事前に戦略を練って明確に目的を持って長期に渡って実装していくのは多分はじめて。とてもワクワクします。なんでもっと早く実行に移さなかったんだろう?とわりと後悔していたりもしますが、これもタイミングということなんでしょう。
ビジュアルコミュニケーション戦略において、戦略を練ることが一番大事になってくるため、色々と参考となる書籍なども読み漁りたいなと思っていますが、いわゆるよくある体形化されたマーケティングに落とし込む必要はないとボクは感じているため、リベラルアーツを軸に歴史や文学などを学べば必然的に戦略を錬られるようになるとも思っています。
とはいっても20世紀の歴史から。『人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか―― スペイン サン・セバスチャンの奇跡』はビジュアルコミュニケーション戦略を考えるのに良いなと思い、読みたくなり買い戻し、スペクテイター『まんがで学ぶ メディアの歴史』は複雑なメディア史をまんがを使って分かりやすく解説してくれています。
続・ビジュアルコミュニケーション戦略
さて、ビジュアルコミュニケーション戦略。複数の組織にお話をし、それなりに自分の思考がブラッシュアップされてきているので、改めてここに書いておき文章化しておきたいと思います。
先ず、ビジュアルコミュニケーション戦略とは、各組織が持つ課題を洗い出し、その課題に対し戦略を練り、ビジュアル(映像・写真・文章)を使って社会とコミュニケーションしていく方法です。
コンサル的な立ち位置にも考えられそうですが、コンサルタントと違うのは実際に手を動かし実装に移すことです。AI時代全盛の昨今においてコンサルタントは人間ではなく、正直ChatGPTで良くない?って思っていたりしますし、なんなら体形化したマーケティングの大枠もChatGPTで良いですよね。8割はAIにお任せして、2割をヒューマンが整える感じでしょうか。
そして戦術ではなく戦略なので、基本的には長期的視点になります(戦術なら短期的視点)。特殊的ではなく普遍的ということもできます。
1)目的を定め、2)内部と外部環境を分析します。3)リソースを考え、4)具体的なアクションを作成し、実行に移します。5)効果を測定し、修正していきます。
これをビジュアルを使って行っていくのがビジュアルコミュニケーション戦略の一連の流れになります。
ビジュアルというとSNSやYouTubeなどを真っ先に思い浮かべる方も多いと思いますが、基本的にはこれらは戦術であるため戦略には組み込まないようにしています。というか戦略のひとつの手段として考えます。これらは一時的に爆発して事業を拡大する可能性があるものではありますが、極めて短期的な特殊性が高いため長期的に持続する普遍性を優先するようにします。
ただ、ビジュアルコミュニケーション戦略を進めていくことにより、戦術とのバランスも非常に大切だと感じています。大きな目標と方向性を示すのが戦略に対し、その目標を達成するための具体的な手段が戦術となりますので、戦略の中に戦術を組み込めるようにと今後は考えています。というよりも戦略と思って考えていたのは実は戦術だったりもしています。
なので、SNSの活用はもちろん戦略として考えることは出来ますが、リソースを考えた時に「やる意味ある?」となることも多々あるので、戦術としては外れることが必然的に多くなるのです。
というのが、ビジュアルコミュニケーション戦略の大枠でしょうか。ええ、もちろんChatGPTに聞きながら考えました。
かなりマーケティング要素が強くなった…というか、ビジュアルコミュニケーション戦略自体そもそもマーケティングやブランディングのための戦略の一種ですね。マーケティング、ブランデイングという言葉が簡単に扱われる昨今をあまり良しとしていないため、できるかぎりマーケティングといった言葉を使わないようにしていましたが、これはれっきとしたマーケティングですね(笑)。
今後、資料なんかも作り、いわゆる営業的なこともしていこうと考えているため、それを前提に書いてみました。あと現在、After Effectsも熱烈学習中でして、”ビジュアルコミュニケーション戦略とは?”をコンセプトにモーショングラフィックスと実写で実装できたらとも考えています。こちらも営業用に。
しかし動いてみて感じることは、AIがカバーできない領域をどうクリエイトするか?8割AI、2割ヒューマン。これに尽きそうです!
Comments by daisuke kobayashi
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VoightLander 単焦点レンズが欲しい。
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