徳島県で映像クリエイターとして活動をしている、DAISUKE KOBAYASHIです。
今年はKindle電子書籍を数冊リリースしたい!なんて思いながらも(釣りの本を書き始めたのですが一向に進まず…)、なかなかリリース出来ず仕舞いになっているなかで、隔月のマガジンなんかはどうだろう?なんて面白いなと思い始めていまして、今回はそれについて書いてみたいと思います。
…というのも、釣りなら釣りとテーマを決めて書いていくことは、コンセプトがしっかりと決まっていればそこそこ書き進めやすかったりもするのですが、如何せんコンセプトを決めずに…というか決まらずに書き進めても全然駄目!書いていて途中で訳分からなくなるので、書くのをやめてしまうという状態に陥ってしまいます。
それが今というわけなのですが…
であればコンセプトをしっかりと決めれば書けるというロジックになりますが、それだと単発になってしまう…
どういうことかというと、要は本を一冊リリースするためにしっかりとコンセプトを決めて、すっごい頑張って書かないとリリース出来ないということです。
苦労して書いてリリースした一冊として、それはそれで良いかもしれませんが、これだと後が続かないことに気がついたのです。今現在、書けていないことが事実であるように。
それにボクはどちらかというと、なんでも数多くリリースしたいタイプです。
とにかく数多く打ちたいタイプなのです。
なので、数年掛けて一冊書いてリリースしてそのカタルシスに浸っている時間などは全く無用で、リリースしたら次に向かいたいタイプなのです。
ということは、隔月マガジンなんかをリリース出来たら面白いなと思ったって話なのです。
コンセプトさえ決まっていればブログのように「現在」を自由に書けるし、マガジンであれば歴史を纏めるという作業も一冊の書籍のように必要ではありません。
それに隔月リリースしていくことで、自分の人生の歴史のようなモノが自然に出来上がります。
隔月ならなんと年に6冊!良いですね〜。
フォーマットが出来ますしね。このフォーマットの準備が結構たいへんだったりするんです。
要は書くことだけに集中したい!書籍を作っているとそんな気分になるのです。
そして、そんなモノがあっても良いんじゃないかと思っているのです。
そう、せっかく写真や映像、文章を書いているのだから、なにかそうしたモノがあっても面白いと思っているし、ボクはそれをライフワークとして出来たら、それほど幸せなことはないのではないか?と感じ始めているのです。
思えば10代の頃からファンジンなんかをよく読んでいました。ファンジンが本当に大好きでしたね。
ファンジンという存在を知らない方はこちらをどうぞ。
そんなノリって言ったらアレなのかもしれないけど、SNSなんかの普及でインフルエンサーだとかが台頭してきている昨今、オルタナティブな思考で古くからあることを新しいカタチで表現したいんです。
なぜかというと、インフルエンサーだとかの存在ってただの一時的なモノであり、確実に淘汰される存在だからです。数年後にはインフルエンサーなど死語でしょう。そしてインフルエンサー脳を持ってしまった彼ら彼女らも、抜け出すためにそれはそれで大変だと思います。
だからもっと普遍的に残っていくモノとして、オルタナティブな情報を発信していくことが出来たら面白いなと思っているのです。
そう、コンセプトは「オルタナティブ」であり、「普遍的」であること。そしてそこに文化をミックスした、オルタナ・ユニバーサル・ミクスチャーマガジンというわけなのです(笑)
冗談っぽく書いていますがわりと本気でこうしたことを出来たらと思っています。
で、マガジンを作るために一人でシコシコと書いていても単に死ぬだけですので、面白い人たちを探してインタビューを敢行したいですね。
徳島県の田舎に住んでいるボクにとって、全国に散らばっている面白い人たちにインタビューするのはかなりハードルが高いのですが(交通費自腹)、きっと何か方法があるはずと思っています。「オンラインでいいじゃん」とか、そういうことではないのです。なんせオンラインに対してのオルタナティブでもありますから!
できればオルタナティブである人。例えば昨今のバズワード「サスティナブル」に対してオルタナティブに考えて何かアクションを起こしている人などは最高ですね!
そんな人に出会ったことはボクはありません!是非出会いたい!
そして、マガジンに限らずその延長で写真集やドキュメンタリー映像などにも派生できます。
というかマガジンよりもフォトジンの方がきっと作りやすいので、フォトジン的なムックが良さそうですね。
先ずは創刊号。いや…その前に前日譚的なモノかな。
漫画「ワンピース」でいう「ウォンテッド」的なモノや、漫画「AKIRA」でいう「童夢」のようなモノがあっても面白いかもしれません。
う~ん…ちょっと下準備してみるかな〜。
本気で。
そうそう、マガジンを作りたい!って感化された理由も書いておきます。
ひょんなことから知ったローバイトマガジン。
これを刊行しているのがコークヘッドヒップスターズの小松さん。
ボクが15〜16歳の時に大好きだったミクスチャーバンドで、17歳になる頃にはすっかりパンクにハマってしまって以降は全く聴かなくなるのですが、今聴いてもとても良い音楽をしていたバンドです。
ボクは特にイギリスの2トーンスカバンド、ザ・スペシャルズのコンクリート・ジャングルという曲のカヴァー曲が大好きでして、この人たちのカヴァーセンスはすげーなと関心をしていました。
そんな小松さんがずっと刊行しているマガジンがローバイトマガジン。
バス釣りをしていながら、実はマガジンの存在すら知りませんでした。
…でもそうか…バス釣りにハマっていた時はボクは27〜28歳頃。このマガジンの創刊号は13年ほど前ってことで、多分ボクがバス釣りよりも海釣りにハマっている時だったので知らないわけです。
で、単純なボクはすっごく影響されたって話です。
うーん…すっごい読みたい、ローバイトマガジン。
Comments by daisuke kobayashi
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