過去の出来事、技術、思想を未来の視点から再解釈するために書き残すブログメディア Hyperpast Journal(ハイパーパストジャーナル)。書き手は映像クリエイターのDAISUKE KOBAYASHIです。

今回は娘の成長について。

娘は今2歳と8ヶ月。半年ほど前からイヤイヤ期がはじまり、それと共に急激に成長をしていまして、「あーイヤイヤ期とは成長の助長をするものなんだな…」と、イヤイヤ期が終わったことで冷静に見えるようになりました。

そんな娘は現在は毎日のように新しい事に興味を持ち、それを覚え、真似をし、飽きては新しい事に興味を持つといったことを繰り返しています。

「なんでー?」「どうしてー?」などと、こどもならではな質問攻めも増えてきており、僕は娘と会話できることが楽しくて仕方がありません。ただ、驚くほど阿波弁丸出しでして(汗)、現在はとても可愛いのですが、大きくなるにつれてそれがキツく聞こえる事を考えると、僕の標準語がうまくミックスしてくれたら良いなと思っています(笑)。

そして、赤ちゃんから子どもになるまでのある程度の成長は、ある種終わりを迎え、次のフェーズに移ったように感じています。

3歳までに多くの自然に触れさせる…とか、3歳から習い事を…なんてことを聞きますが、こうしたフェーズの切り替わりがおおよそ3歳ぐらいなんだろうなーと、娘の成長をもって理解しました。面白いですね、子育ては。

最近では、娘が住む妻の家から85km離れた、僕の家兼事務所にお泊りすることも増え、猫のジョンと遊ぶ&パパの甘やかしが楽しいらしく、「明日ジョンに会いに行くー!」と急かされています。

ジョンには若干ナメられている娘ですが、果敢に触りにいきます。

そして、どんどん成長する娘に僕は毎日感動をしてまして、そんな心情を今まで撮ってきた映像素材をもとに編集して作ってみました。

若くして飛行機事故で亡くなった、僕の大好きなバディ・ホリー(Buddy Holly)が1957年にリリースした楽曲「Everyday」にのせて制作。映画『スタンド・バイ・ミー』で使われていたのが印象的でしたね。

歩けなかったのにいつの間にか歩けるようになり、走れるようになり、しゃべりはじめ、好き嫌いを言うようになり、歌うようにもなり踊るようにもなった娘。

その様子はまるでジェットコースターのようで、成長する娘を見守れば見守るほど愛おしくなる僕の感情にピッタリな楽曲だと思い選曲をしました。

そして、ヴィム・ベンダース(Wim Wenders)の映画『PERFECT DAYS』がとても美しい映画でしたので、影響を受け、ある種の僕のアンサー映像として作ってみました。

僕はあの映画を美しくも皮肉な映画として解釈をしていますが、制作した映像は皮肉がなければ、ストレートな僕の愛そのものですが、うまくアンサーとして表現できたように思っています。

さて、すでに子育てが終わっている先輩パパや、現在同じ境遇のパパなどはこの記事を読んでどのように感じましたでしょうか?同じような体験をしたことはありますか?

ぜひYouTubeにコメントを残していただけたら幸いです。