映像クリエイターのDAISUKE KOBAYASHIです。

先日、今年何度か訪れている福井県越前市へ、撮影仕事へ行ってきました。

今年のお仕事はこれで最後…と言いたいところですが、先方はどうやら今年中に形にしたいとのことで、今現在急いで現像作業をしているところです。この作業が終われば多分終わりかな(本当は今頃とっくに撮影は終わっているはずでしたが、色々と遅れに遅れているのです。最終アウトプットはデザイナーになるので、ボクのその一個前。あるあるですね。)

越前市に訪れた日は雪に見舞われました。そうです、全国的にも寒波に覆われたあそこらへんの週です。

滞在期間は3日間。最終日にドカッと降られまして、徳島県まで帰れるかなと思いましたがなんてことない。電車15分遅れで難なく帰ることが出来ました。

そうそう、通常なら車で行くのですが、今回は天気が雪ということで徳島からバスで京都に向かい、そこからサンダーバードで越前市へと行きました。因みにサンダーバードに乗るのははじめてでした。

まあ、わかっちゃいたけど車のほうがずっと楽ですね。長時間運転は慣れているし、ただの旅ならともかく機材などもありますし。

車だと5〜6時間ぐらいで行けるのですが、バスと電車だと先ずは車でバス停に行き、バスを待ち、そこから京都まで約3時間。で、サンダーバードに乗り換え、約1時間で越前市(厳密には武生駅)へ到着です。朝6:00時に起きて、到着したのは12:00。

スムーズに行けば車とほぼ同じか寧ろ早く到着は出来ますが、乗り換えなどで待たされる時間も多いので車のほうがなにかと手っ取り早い。帰りは結局16:21発のサンダーバードに乗り、家についたのは0:00頃でした。

まあボクの場合、バス停から家に帰るのに車で2時間かかりますからね…余計に時間がかかるのです。

雪が積もると言われていた最終日。夜中から降りはじめ、朝窓から外を覗くとすっかり雪景色。

 

滞在は毎回お世話になっているスーパーホテル。地方に限らずどの地域も居心地の悪いホテルはどうしてもありますが、スーパーホテルはすごく居心地の良いホテルで助かっています。

そして普段朝食は食べませんがここは朝食も美味しい。

今回は照明&デフューザーなどの機材が必要だったのでスーツケースを持っていきました。なんとか55cmぐらいのサイズのスーツケースで事足りました。中身はパンパンに詰め込んでいますので、バッグパックと合わせて25kgはあったかな?

プロデューサーに会った瞬間、「荷物少なっ!」と驚かれましたが近年カメラ機材って小型化しているのでこんなものかなと思うんですがどうなんでしょうね。このあたりは記事にしてまとめてみたいと考えています。

因みに軽く書いておくとカメラ2台、レンズ2本、着替え、バッテリー云々、ラップトップ、ジンバル、照明、三脚、アンブレラなどなど。これらを持っていって事足りました。

でも、もう一回り大きいスーツケースの方が便利だなーと思ったのも事実なので、ワンサイズ上げようかな…

 

因みに、出張ボクは結構好きだったりします。なぜなら今まで経験したことのない事を経験出来ますし、見たことのない景色にも出会えます。そしてなにより出会うことのない人に出会うことも出来ます。

今回も雪国な景色を存分に味わい、雪国ならではな食事も少しだけ頂くことができ、自分のクリエイティブの源泉となるヒントを多く頂いたように感じます。特に越前市は徳島の南国的な要素とは全く違う、雪国ならではな発酵的文化を訪れる度に感じることが出来るのです。

来年もこの仕事はもう少し続きそうですが、残念ながら現地に訪れることは無さそう…いつか家族とプライベートで改めて訪れることが出来たら良いなと思っています。

と、多分今年最後の仕事記録でした。

あ、最後と思ったけどまだやる仕事あったwww