過去の出来事、技術、思想を未来の視点から再解釈するために書き残すブログメディア Hyperpast Journal(ハイパーパストジャーナル)。書き手は映像クリエイターのDAISUKE KOBAYASHIです。

今回は娘について。

僕は絶賛子育て中なのでちょっとした”子育てコラム”を書いてみたいと思います。

2024-2025年の年末年始は娘に付きっきりの日が多く(31-3日までずっと一緒でした!)、あっという間に日が過ぎ去っていきました。

ですので、年末年始っぽさをほとんど感じることもなく、年々そうした感覚が薄れていくのはなんだか寂しいなーと感じている昨今ですが、現在娘は2歳と半年を過ぎまして、いよいよイヤイヤ期を終えようといった段階です。

僕は終わったと感じていますが、妻はまだ終えていないという認識ではあります。僕の方が甘やかしているので、きっとそういうことなんだと思っています。

2024年の夏の終わり頃だったかな?そのあたりから「イヤッ」を連発するようになり、何をするにも非常に大変な時期がありました。

例えば、お風呂に入れようものなら「イヤッ」ではじまり、なんとか理由をつけて入れられたと思ったら、今度は出るときも「イヤッ」。時には1時間以上もお風呂に入っているような日もありまして、そんな日は無理やりお風呂から出そうものなら大泣き。

そうした日々が続いていた時は「イヤイヤ期って大変だな」と、なかなか骨を折りましたが、今はそうして苦労していた日々が嘘のようになりました。

現在は僕の言葉をかなり理解しているし、逆に娘もキチンと言葉を言えるようになってきており、意思疎通ができるようになってきたことで「イヤッ」という事はまだあれど、時間をかけて説明したり、「パパとの約束だよ」と約束をすると、納得してくれるようにまでなりました。

そうなんです!子どもってあらゆる場面でとても時間がかかるんです!それを親が理解するかしないかで、子どもへの対応が大きく変わってくると感じるし、子どもとの距離も随分変わると感じています。

僕は今はそれを理解したので、何をするにしても余裕を持って行動するようにしています。例えばトイザらスに行った時、「帰るよー」と30分前に知らせておきます。当然素直に帰ることはありませんので、30分後に帰れるようにこちらが設定するのです。そうすると色々とうまくいく事が多いのです。

子どもはロスタイムが非常に長いのです。

もちろん、約束を守る時もあれば守らない時もあり、困ることもまだまだあるのですが、とにかくすごい成長をしている最中なのです。

クリスマスにはサンタクロースがおままごと用のキッチン(IKEA)をプレゼントしてくれたことで娘は大喜び。

少し前まではおままごとかおままごとじゃないか、判別がつかない遊びを一人でしていましたが、今ではどんな遊びをしているのかがハッキリと分かるほどにもなりました。

「パパにご飯作るねー♪」と鼻歌まじりで作ってくれるのです。そして標準語と阿波弁が入り混じっているので結構面白い。

「えまちゃんがやりよーけん、パパ待っといてよ」などと、急に阿波の女になります(笑)

ジョージのお世話をするのも好きです。娘は僕の影響か?若干がさつで男の子っぽいところがあるのが否めませんが(おむつ替える時に股間に手をあててチンチーンとかやります)、やっぱりどこまでいっても女の子です。

“意思疎通ができるようになると子どもはもっと可愛くなる”と、子育ての先輩方に聞いたことがありましたが、本当にその通り!

子どもはこんなにも可愛いものか!と驚きでなりませんし、成長具合も本当に毎日驚きです。

出来なかったジャンプができたり、手作りの紙トンボを飛ばせるようになったり、最近ではケンケンパを覚えようとしています。

愛猫ジョンにもベッタリで、猫の存在も成長を後押ししているようにも感じます。

娘がいつも住んでいない僕の事務所兼家は新鮮で楽しいようです。ここに居るとき僕は全く目が離せません。

僕が「写真を撮るよ」と言ったらそれっぽいポーズも自然とでき、なんだかとても関心もしました。

親バカといったらそれまでかもしれませんが、娘には感覚的なセンスがかなり備わっているようなので、そのセンスを良い方へと導きたいなと思っています。

これから子どもはどんどん色んな事を吸収していくと思うのですが、思いつくありとあらゆる事を学んでいって欲しいなーなんて事も思っています。

例えば、娘は音楽が好きだし直感的にタイプを聞き分けできているので、絶対にピアノはやってほしいなと思っているし、体感を鍛えておくためにスポーツもやってもらいたい。できれば合気道とか拳法とか誰かを守るための武道をやってもらいたいですね。

そしてこれからはコンピューターの理解以上にAIの根本的な理解が必要なので、AIをはじめとするテクノロジーへの理解は早いうちにさせたいですね。僕もようやくAIがピンときはじめているので遅ればせながら今年から学びます。

で、あとは英語と、つい現実的な大人の考えになってしまうのは親心ってやつでしょうか。

そうそう、話は変わって先日非常に魅力的なミュージシャンを発見しました。

Clairo(クレイロ)というミュージシャンで、アメリカのシンガーソングライター。ビリー・アイリッシュのようなベッドルーム・ポップとでも言えましょうか。彼女は1998年生まれで、元々はYouTubeで楽曲を公開していたことから注目されたそうです。

ジャスティン・ビーバーがYouTubeをキッカケに有名になったことは多くの方がご存知だと思いますが、ジャスティン・ビーバーや彼女のように娘にも多くのチャンスを与えるようにし、かつ自発的にクリエイティブな事を行っていけるような環境に合わせ、そのベースとなるような教養を僕は与えていきたいなと改めて思いました。

教養がないと酷いことになりかねない…と現在のSNSを見て思うのは僕だけでしょうか?僕はスマホよりもパソコンを与えるべきと思っているのです。

そのためには父親である僕も多くの学びを得ていきたいと思っています。音楽にAIに合気道に英語って、どれも僕が学びたいことなんですが(笑)。