こんにちは。映像クリエイターのDAISUKE KOBAYASHIです。
以前からアナウンスしている家族撮影サービス、ようやくリリースすることができました。
なので、ここにも軽く紹介しておきたいと思います。
Photo & Movie Creation 《MEMENTO – メメント》
「簡単に撮れる時代に、
簡単に撮れない思い出を。」
をコンセプトに、スタジオを持たない出張型の撮影サービスになります。
今はスマホで簡単に写真も動画も撮ることができますが、やはりどこまでいってもセンサーの小さいカメラでは素敵に撮れる瞬間も撮れないし、そもそも第三者目線で残してくれる写真や動画はとても素敵です。
そして、一般的にこうしたサービスは写真が大半だと思いますが、ボクはどちらかというと動画が得意ですし何より好きですので、動画に力を入れていけたらと考えています。
子ども動画の需要がどこまであるのか分かりませんが(そもそもそれなりに予算が高くなってしまうため)、まぁボクが撮る子ども動画はヤバいですよ〜(笑)親なら絶対に泣きます。ボクは自分で作っておいて泣きましたから(笑)
また、普通に考えたらスタジオを持った方がこの手のビジネスはしやすいと思われますが、ビジネス的になることが非常に苦手ですし、そもそもスタジオで撮った写真にあまり惹かれることがありません。
…というのも、スタジオ写真ってなんというか綺麗すぎるし、生活感や時代を写すことって難しかったりもするんですよね。
綺麗なことは素晴らしいことではありますが、ボクがはじめたメメントではそうした綺麗さではなく、生活感に溢れたただの日常だとか、例えば七五三の準備をしている最中だとか、リアルな瞬間を残すことで20年30年…それこそ40年経った時にぐっとくる思い出が残せたらと思ってサービスをはじめたところがあります。
それはボクがカメラをやっており、そして42歳になり、子どもを育てていることで感じることなのかもしれませんが、なんというかそうした綺麗すぎない写真や動画が残っていた時の方が胸にグッとくると感じているんですよね。
「あ〜、そういえば家の壁紙ってこんなだったな〜」とか「あの壁に飾ってある油絵なに?どこで手に入れたの?」とか(笑)。妙に生活感が残っている方が面白いというのかな…なんとなくそういうモノにインスピレーションを感じるというか、自分の歴史の一部が残っている嬉しさというか。
自分が大人になったからこそ分かるのですが、子どもが大人になった時に残っていて嬉しくなる、もしくは泣けてくる写真や動画ってそういうモノだと思うんです。
「現在」や親御さんにフォーカスするなら多分綺麗なスタジオフォトが最適ですし、ビジネス的には良いのだと思いますが、ボクがやりたいというかやるべきと感じたサービスはそうではなかったんですよね。
ボクがやるなら「現在」ではなく、子どもが大きくなった時の「未来」にフォーカスするべきだと感じたんです。
なぜならボクは未来好きなので(笑)
そもそもスタジオ写真館ってどんな街でもいくつもありますよね。であれば同じことをボクがわざわざやる必要はありません。
そんなことを思いながら、メメントをはじめてみました。
すでに何件か撮らせてもらう予定もあります。
そしてこのサービスは余白を十分に残すことができています。スタジオを持っていませんからね。
だからこれから要望してくれるお客さん次第で色がついていくサービスでもあると考えています。
さてどんな展開になっていくのか楽しみで仕方がありません。
そうした内容はメメントのブログに書いていければと考えています。メメントのウェブサイトはできればメディアとしても機能させたい狙いもあったりします。メディア好きなので(笑)。だからブログ更新はサボらないようにしたいですね。
そうそう、現在はスタジオを持たないと言っていますが、将来的にはスタジオをかまえることも想定しています。
ただ、いわゆる綺麗なスタジオ写真館的なスタジオではなく、事務所×写真・動画が撮れるような倉庫的なスタジオ×猫のお家として考えています。
また、メメントを会社にしても面白いかもしれませんとも考えています。ボクは会社を設立させた経験がありませんから。
従業員もいわゆる正社員ではなく、アソシエイトという形で雇用してみたいとも考えています。
さてどこまで展開できるか?
正直、このサービス需要あんのか??とめちゃくちゃ不安な部分もかなり多くありますが、需要は作るぐらいの感覚で楽しみながらやっていきたいと思っています。
Comments by daisuke kobayashi
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VoightLander 単焦点レンズが欲しい。
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