徳島県で映像・写真・執筆などのクリエイティブ業を営んでおります、DAISUKE KOBAYASHIです🎣

先日なにか釣れないかなと思い、釣りに行ってみました。昼間はまだまだ相当暑いのですが、朝夕はずいぶんと冷え込むことから水温が下がり、夏の雰囲気とは違う海の様子になっているだろうなと思い、それの調査という意味を込めての釣行になります。

要は、初秋の釣りを短時間で結果を出すための調査ということです。

ルアーは僕が信頼してやまない、これからの時期に大活躍するバスデイの『シュガーミノー』。

今時期、海や川沿いを観察していると、打ち上げられるベイトを狙ってシラサギが岸際で待機している光景をよく見ます。

おそらくカタクチイワシ、ハクなどのベイトがシラサギでも認識できるほど大きく成長してきており、それを狙っていると予測が立ててられる時期であることから、当然海の魚もそれを狙うわけです。

なので、結果としてシュガーミノーなどの小型ミノーが大活躍するという論理なのですが、さて今回の釣行はというと…

バーン!予想通り釣れました。目測51cmのチヌ。アジ用タックルなので存分に引きを楽しみつつ、慎重にいなしてキャッチ。

ボトム系を狙っていない時のチヌのあたりはヌッと重くなるあたりで、シュガーミノーの細軸フックじゃなければかけられないあたりです。ボトムを狙うと「ガツン!」と金属的なあたりになりますからね。

この手のフックは一度かかると意外とバレないのも特徴で、このフックで今までキャッチした最大サイズは80cmのヒラスズキ。折れることなく、バレることなくキャッチしているので、実績アンド信頼は抜群なのです。

流石に曲がりはしますが…

で、その後2投目のキャストでまた同じあたり方。

先程よりも引くなーと思って、こちらも慎重にやり取りし、ややデカめの目測53cm。

写真で見るとチヌの大きさっていまいち伝わらないけど、目のサイズ感を見るとその魚のサイズがわかるのは、釣り人もしくは魚のことに詳しい人でしょうか??

明らかに目が小さく見えるのはデカい魚の印ですね。

二匹とも持って帰りたかったのですが、魚を捌いて料理している時間が最近は惜しかったりするため、泣く泣くリリース。

釣ったら食べ、それの知見を得たい人間なので、リリースはできる限りしたくないタイプなのです。

しかしシュガーミノー、今年も大活躍してくれそうです。

見た目の古さ、バスデイのマーケティングの下手さ、時代から取り残されている感が否めない感じなどなど、あらゆる部分でいわゆる現代的なルアーではないため、購買意欲がそそれられることは全くありませんが、これほど信頼しているルアーは僕は他にはないほどですし、使っている人は使っているし、知っている人は知っている超名作ルアーなのです。

そして、これほど素晴らしいルアーがあるにも関わらず、使っていない人たちが多いことを考えると、釣り業界も所詮マーケティング事業なんですよね。残念ながら。

良いプロダクトは声を大にして伝えていきたいと思いますね。僕は。