こんにちは。
映像クリエイターのDAISUKE KOBAYASHIです。
今日はこんなレンズを購入してみたので紹介してみたいと思います。
Canonの広角オールドレンズ。Canon FD24mm F2.8というモデルです。この手のレンズだと50mmが最もポピュラーですが、それの広角バージョンといった感じです。
オールドレンズで広角って結構珍しく、更に価格帯が購入しやすいレンズとなってまして(ボクが購入したのは5000円程度)、広角のオールドレンズの入門編としてはなかなか良いのではないかと感じており、以前から気になっていたので購入をしてみました。
F2.8なのでまぁそこそこといった明るさですが、単焦点であればF2.0は欲しいところではあるのが正直なところ。レンズの構造上、スコーンと光が入ってくる作りにはなっていないため、スコーンと光が入ってくるあの「明るさ」は期待は出来ません。
鉄の塊のような重さのため、かなりズッシリと重さを感じます。いかにも一昔前のMade in Japanって感じの作りになっています。
あまりにもズッシリと重いので測ってみると450g。サイズの割には質量が詰まっていることが理解出来ますね。ボディと合わせると1.5Kg近くになるため、そこそこな重さです。
ボクはSONYのカメラを使っているため、FDマウントからEマウントへと変換するアダプターが必要です。こちらはアマゾンで2000円ぐらいで購入。
マウントするとこんな感じです。
SONYのミラーレス一眼はフランジバックで、ある程度どうしても長くなってしまうのが気になる点。
Canon FD24mm F2.8 写真作例
まだコレを持って外出しておらず、家の中と家の庭近辺だけで撮った作例になりますが参考までにどうぞ。
いかがでしょうか?すべて開放で撮っており、RAWで撮ってバリバリ現像しておりますが、淡さがありながらもコントラストがしっかりと出ており、いわゆるオールドレンズ的な雰囲気がありますよね。
ただ室内で撮ると淡さが消えてしまい、コントラストのキツさだけが残ってしまうんですが、外で自然光を使って撮るとオールドレンズの良さを感じられるレンズとなっている気がします。
F2.8までという歯がゆさもありつつ、マニュアルオンリーという難しさもあるため、今後これの出番は恐らく限りあると思われますが、オールドレンズならではの色を楽しみながら大切に使っていこうと思います。
YouTubeにもアップしていますので、動画でもどうぞ。
調べていたらCanonの歴代のレンズたちの情報がアーカイブされているオフィシャルサイトがありました。
FD24mm F2.8 – キヤノンカメラミュージアム