限界集落に住む映像クリエイターのDAISUKE KOBAYASHIです。
今回のブログでは、安価なAnamorphicレンズ等をリリースしているSIRUIから軽量アルミビデオ三脚『SH15』を頂きましたのでご紹介です。Anamorphicレンズ同様に、こちらも非常に安価でお求め安い価格となっているため、この手の三脚が気になっていた人に参考になれば幸いです。
SIRUI 軽量アルミビデオ三脚『SH15』
ビデオ三脚としては非常に軽量なアルミで出来ている三脚です。最大搭載荷重は10kgとなっているため、よっぽど大きなシネマ用のカメラでも無い限り、余裕で載せることが出来ます。
コンパクトな油圧雲台
この手の雲台としては非常にコンパクトな油圧式の雲台が搭載されています。油圧式なのでチルトからパンまで、ビデオ撮影に必要なカットをスムーズに撮ることが可能になります。
3/8の変換用のネジも搭載されているので、痒いところに手が届く仕様になっていたり、カメラをしっかりとロックする機構にもなっていますので、あらゆる部分で安心が出来ます。
360°パン回転可能
FLUID DRIVE CONTROLによってパンのスムーズさを調整することが可能になり、パンは360°回転することが可能。
水平器も搭載されているため、独立した雲台の角度を調整することで水平を取るのは非常に簡単になります。
-75〜90°まで角度を調整可能
思いきった角度調整も可能なので、フックスでもあらゆるカットを抑えることが出来ます。
安定性を高めるミッドレベルスプレッダー搭載
安定性を高めるためのミッドレベルスプレッダーも搭載されているため、安定感は抜群です。スチール用の三脚では考えられないような安定性を保つことが出来ます。
高さは約190cmまで
足の長さは190cmまで伸ばすことが可能なので、それなりの高さであれば撮影することが出来ます。
回すとスパイク石突として
SH15ではゴム石突を回すことによってスパイク石突へと変えることも可能。柔らかい場所でしっかりと安定させたい場合や、岩の上での安定感を求める時に重宝します。
同モデルで少しグレードの高く、足の部分に違いのあるSH25なんてのもあるようです。
ソフトキャリーバッグも
ソフトキャリーケースも付いているので持ち運びもラクラクです。
安定感>モバイル性
この手のビデオ三脚は間違いない安定感を得られる反面、モバイルとしては全く向いていません。なんせ三脚だけで4kgありますので。完全にフィックスで撮影する場合や、長回しする場合などに重宝します。
ビデオカメラマンやスタジオ撮影に
ビデオグラファーとして活動をしているボクには正直あまり出番のない三脚なため、自身でも持っておらず、また今回SIRUIから頂いたことで初めてこの手の三脚を使いました。
モバイル性にかけはするのですが、この三脚から得られる安定感は相当なモノなため、完全にフィックスで撮っていきたい場合には恐ろしく重宝するように感じました。
またスタジオ撮影用として持ってくのもアリではないかと思った次第です。特に昨今YouTubeの勢いは衰えることはしばらくはないと思われます。今後も益々YouTubeで発信する人が増えると同時に、スタジオを構えて発信していく人たちも多くなるでしょう。そんな時にこの手の三脚が一本でもあると重宝しそうですね。
YouTubeにもアップ
家の裏山に行って撮影してきたものをYouTubeにもアップしています。参考までに観ていただけたら幸いです。
Comments by daisuke kobayashi
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